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    <title>杉井ひとしの「スギヒット」</title>
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    <updated>2012-05-12T05:40:15Z</updated>
    <subtitle>三条市議会議員　杉井旬の公式ブログサイト</subtitle>
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    <title>フランスに見習うべきは・・・</title>
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    <published>2012-05-12T05:35:40Z</published>
    <updated>2012-05-12T05:40:15Z</updated>
    
    <summary>　フランソワ・ミッテラン氏はフランス大統領に就任した昭和56年、記者団に愛人問題...</summary>
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        　フランソワ・ミッテラン氏はフランス大統領に就任した昭和56年、記者団に愛人問題を質問されて「それが何か？」と答えた。フランスはもともとそういう国だが、最近は自由奔放に拍車がかかっている。
　ニコラ・サルコジ大統領は3度、結婚している。2度目の前妻とは最初の妻と結婚している間に付き合い始めた。このころは前妻にも夫がいた。つまりダブル不倫。熱烈な恋だったはずなのに、夫婦になったら冷めてしまったようで、前妻は別の男と駆け落ちした。
　サルコジ氏が大統領就任後に結婚した現妻カーラ・ブルーニ夫人は元トップモデルで歌手。ミック・ジャガーやエリック・クラプトン、ドナルド・トランプ、ケビン・コスナーなどと浮名を流し、ヌード写真集も出している。日本の首相が在職中に離婚、13歳下の女性歌手と再婚し、その夫人がヌード写真集を発売したら、世論はどうなるだろう。
　6日の決選投票でサルコジ氏に勝ち、17年ぶりに社会党政権を誕生させるフランソワ・オランド氏は、サルコジ氏と正反対。1度も結婚していないが、30年近く内縁関係にあった女性との間に4人の子どもがいる。相手は元下院議員で平成19年の大統領選に出馬し、サルコジ氏に敗れたセゴレーヌ・ロワイヤル氏。5年後の大統領選でサルコジ氏を破ったオランド氏は恋人の仇を討った形だが、2人はすでに別れている。
  大統領選に出馬するために女性関係を清算したわけではない。オランド氏は現在、女性ジャーナリストのバレリー・トリエルバイレール氏と同居している。2人は入籍していないが、事実婚の状態にある。オランド大統領のもと、フランス初の「未婚のファーストレディー」が生まれることになる。
　サルコジ氏は決選投票後、支持者を前に「選挙結果は民主と共和に基づいた国民の選択だ。オランド氏が新しい大統領になる。これは尊重されなければならない」と述べ、オランド氏には「試練のなかでの幸運を祈る」とエールを送った。
　日本では選挙に負けた後、いつまでもグダグダと文句を言い続ける陣営が多い。男女関係はともかく、有権者の選択を尊重する姿勢は民主主義の基礎を作ったフランスを見習いたい。
        
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    <title>求む！　素直な肉食系</title>
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    <published>2012-04-25T04:14:40Z</published>
    <updated>2012-04-25T04:18:26Z</updated>
    
    <summary>　三条市は来年度採用職員から試験内容を変える。従来の教養試験を廃止し、新たに基礎...</summary>
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        　三条市は来年度採用職員から試験内容を変える。従来の教養試験を廃止し、新たに基礎能力試験と適性検査を取り入れる。
　公務員試験における教養試験には英文、現代文、古文、漢文の知識が必要な「文章理解」、政治、経済、社会、時事問題の知識が問われる「社会科学」、数学、物理、化学、生物、地学の「自然科学」、日本史、世界史、地理、文化芸術、思想の「人文科学」、資料解釈や判断推理能力が問われる「数的処理」など、名前を聞いただけでうんざりする筆記試験が並ぶ。
　出題範囲は幅広い。こうした試験だと公務員試験対策に取り組んできた受験者が有利になる。受験エリート向きだ。三条市役所が求めているのは「素直な肉食系」（国定勇人市長）。タフで明るく元気、前向きな若者を採用するには教養試験はいらないと判断した。
　代わりに導入する基礎能力試験は、民間大手企業などが多く取り入れているＩＱテストに似た筆記試験で、知能と一般常識レベルの知識を問う。適性検査は行動の特徴や性向などを把握する。市は「公務員試験対策は不要」としている。
  来年度採用予定は、大卒程度を対象とする前期試験が一般事務職と土木事務職、建築技術職、電気技術職。高卒程度を対象とする後期試験が一般事務職と保育士、消防職。いずれも一次試験では基礎能力試験と作文、専門職については専門試験を行う。二次試験は適性検査と23年度から導入した集団討論。これはいくつかのグループに分かれてあるテーマについて議論するものだ。三次試験では面接を行う。
  昨年行った23年度採用職員試験では、大卒程度の一般事務職に300人が応募。実際には217人が受験して10人が合格。最終競争倍率は21・7倍だった。
  実受験者数は県の619人や新潟市の487人、長岡市の343人には及ばなかったものの、最終競争倍率は県も新潟、長岡両市も10倍台で、三条市の方が高かった。規模の割には人気があったわけだ。
  三条市では、ことしは教養試験を廃止することでより多くの魅力的な若者が受験してくれるのではと期待している。

        
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    <title>人事交流</title>
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    <published>2012-03-31T04:16:54Z</published>
    <updated>2012-03-31T04:23:57Z</updated>
    
    <summary>　三条市が国県や他市との人事交流を始めたのは、内山裕一市長当時の平成6年度からだ...</summary>
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        　三条市が国県や他市との人事交流を始めたのは、内山裕一市長当時の平成6年度からだ。農水省から女性キャリア1人を迎え入れ、三条市の若手職員1人を同省に派遣した。
  同省との交流は2年で終わったが、故長谷川長二郎市長は交流相手を経産省、厚労省、国交省北陸地方整備局、新潟県に拡大した。8年度から始めた県との交流は21年度まで14年間続いた。経産、国交両省との交流はいまも続いている。
  高橋一夫市長は総務省との交流を始めた。地域イントラネットの構築など情報基盤整備を進めるためだ。その交流で三条市に着任したのが総務省キャリアだった国定勇人現市長。当初は2年で戻る予定だったが、16年に7・13水害が発生。高橋市長は国定氏を手放せなくなり、総務省に頼み込んでキャリアでは異例の1年延長を認めてもらった。
  国定市長は20年度から3年間、文科省との人事交流を行ったほか、新潟市、神奈川県横浜市、佐賀県武雄市との交流も始めた。国県だけでなく、同じ基礎自治体である市からも学ぼうというわけだ。
  23年度にはこれらの相互交流とは別に燕市、新潟市、佐渡市、福井県越前市、大阪府箕面市、兵庫県豊岡市、三重県菰野町の7市町が合わせて21人の土木技師を三条市に派遣してくれた。7・29水害からの復旧業務を手伝うためで、短くて1か月、長い職員は7か月にわたって土木、農業施設などの復旧に努めてくれた。
  24年度は総務省、経産省、国交省、新潟市、武雄市から各1人の計5人を受け入れる。経産省から出向中の恋塚忠男地域経営課長は4年目に入る。三条マルシェなどでの手腕を高く評価した国定市長が経産省に頼み込み、派遣期間を延長してもらった。三条市からの派遣は経産省、国交省、新潟市、武雄市の4人だが、人事交流とは別に職員2人を復興支援のために福島県南相馬市に派遣する。
  持ちつ持たれつ。23年度は三条市が他市町に助けてもらった。24年度は三条市が南相馬市を応援する番だ。南相馬市に行くお二人、頑張ってきてください。
        
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    <title>最後のメール</title>
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    <published>2012-03-11T12:52:01Z</published>
    <updated>2012-03-12T00:55:59Z</updated>
    
    <summary>  元キャリアウーマンで、いまは尼僧として活躍している瀧本光静さんが、自身のブロ...</summary>
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          元キャリアウーマンで、いまは尼僧として活躍している瀧本光静さんが、自身のブログで一通のメールを紹介している。「発見された携帯電話に残っていたメールです。どんな思いで、だいすきなお父さんへメールを打ったのか。3月11日（日）宮城県に行ってまいります」という文章が添えられているから、東日本大震災で犠牲となった人のメールらしい。

　『もうバッテリーがないよ。痛いと言わなくなったので、妹はさっき死んだみたいです。埼玉はだいじょうぶですか？　またお父さんと一緒にディズニーランドに行きたかったです。お父さん今までありがとう。だいすきなお父さんへ。本当にありが』。
　メールはここで終わっている。瀧本さんは余計な説明は一切せず、「享年長女17、享年次女14、父48」とだけ書き添えている。

　姉妹が地震、あるいは津波でどんな状況に追い込まれたのかは分からない。14歳、まだ中学生の妹は「痛い」と言い続けたのだろう。高校生の姉は、妹が死に、間もなく自分も死ぬことを承知している。父親は埼玉に単身赴任していたのだろうか。バッテリーがなくなる前に、何通かメールが届いていたのかもしれない。「助けて」というメールを受け取ったとしても、埼玉と宮城の距離ではどうしてみようもない。何もしてやれなかったのに、死を覚悟した娘に「今までありがとう。だいすきなお父さん」と書き残された父親。気が狂いそうになるくらい悔しくて、切ないだろう。

　死者や行方不明者の数が大きすぎて実感がわかないが、この姉妹のような死や、重すぎる悲劇が一万数千件も一挙に起きた。あれから1年が過ぎた。11日には追悼式が行われ、多くの特集が組まれた。辛すぎて目を背けたくなるものもあったが、こういうメールに接すると、せめて多くの理不尽な死があったことをしっかりと見、記憶しておこうと思う。覚えておくことぐらいなら、非力な自分にもできる。
        
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    <title>人権侵害の現実</title>
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    <published>2012-03-07T05:37:23Z</published>
    <updated>2012-03-07T05:46:25Z</updated>
    
    <summary>　全国の法務局が昨年1年間に扱った人権侵犯事件は22168件で、前年より2・2％...</summary>
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        　全国の法務局が昨年1年間に扱った人権侵犯事件は22168件で、前年より2・2％増えた。

  大幅に増えたのが学校におけるいじめに関する人権侵犯で、前年より21・8％増の3306件。これはいじめの件数ではなく、いじめに対して学校側の対応が不適切だった事案の数。平成21年の1787件と比べると2倍近い。
　法務省は、子どもたちがいじめなどについて相談しやすいようにと全国の小中学生に「子どもの人権ＳＯＳミニレター」を配っている。悩みごとを書いて投函すれば法務局に郵送される仕組みだ。こうした取り組みがいじめに苦しむ子どもたちを救う一方、学校側の不適切な対応が多いことをあぶりだす結果ともなっている。
  子どもに対する暴行・虐待も12・2％増の865件。高齢者や障がい者など社会福祉施設における人権侵害も5・2％増の203件で、過去最多となった。
 
  東日本大震災にかかわる人権侵害も多かった。法務局が被災地や避難先に開設した相談所に寄せられた相談は491件。「子どもの人権ＳＯＳミニレター」による相談もある。
  「転校先の学校でいじめを受けている。『震災で死ねばよかったのに』とまで言われた」
  「放射線汚染が心配で、学校の水道水が飲めない。水筒の持ち込みが禁止されているので、一日中、我慢しなければならない」
  「早く福島へ戻りたい。避難生活で不安やストレスを感じる。自分は何をしたらよいのか分からない。助けてください」といった手紙もあった。

  駐車場に福島ナンバーの車を停めようとしたところ、駐車場の従業員から断られた人もいる。
  福島県から避難してきたというだけで近所の人から「子どもを公園で遊ばせないでください」と言われ、子どもを保育園に通わせようとすると「他の保護者から不安の声が出ているので」と入園を断られた人までいる。
　東日本大震災発生後、日本人の冷静で秩序ある対応が各国で高く評価されたとのことだが、残念ながら現実には、少数ではあっても卑しく、浅ましい者たちもいる。
        
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    <title>凧だって進化していいはずだ！！</title>
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    <published>2012-02-24T06:43:36Z</published>
    <updated>2012-02-24T06:47:39Z</updated>
    
    <summary>　幟（のぼり）はもともと武士が自分たちの勢力を誇示したり、敵と味方を識別するため...</summary>
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        <name>杉井ひとし</name>
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        　幟（のぼり）はもともと武士が自分たちの勢力を誇示したり、敵と味方を識別するためのものだったらしい。平安時代は長い布を風になびかせる流れ旗が主流だった。布地の長辺と上辺を竿に結び付ける、いわゆる桃太郎旗タイプとなるのは室町時代になってからという。
　黒沢明監督作品に、鮮やかな旗印を付けた騎馬軍団が登場する映画があった。現代では神社の祭礼、歌舞伎や相撲などの興行会場、商店やキャンペーンの宣伝広告などに使われている。
　雪国の自動車用の幟があったら便利だ。
　この大雪で県央地域の道路沿いには雪の山ができている。交差点の周囲にも雪山があり、左右が見えにくくなっている。出会い頭の交通事故に気を付けなければならない。左右から車が来たと分かるような、雪山越しにも見える車用の幟、ガード下や電線の下を通っても大丈夫で、着脱が簡単な幟があったら面白い。デザイン次第で格好良くもかわいらしくもなる。社名や商品名入りなら宣伝にもなる。一人でやるのは恥かしいが、みんなでやれば新しい雪国の風物詩になる・・・かもしれない。
　三条や燕にはものづくりの技術がある。
　新素材も扱っている。
　それを遊びに使おうとする酔狂な人が出てこないだろうか。
　三条名物のひとつに六角凧がある。凧は竹と和紙と糸でできている。これは何百年も変わらない。伝統は伝統として、三条には軽くて強い素材を自在に加工できる技術もある。予算さえあれば竹製より数倍優れた骨組みも作れるだろう。和紙より丈夫で軽く、風や雨に強い生地もある。これらを組み合わせれば、いま使われている六角凧よりよく揚がり、落ちても破れたり壊れたりせず、雨に濡れても平気な凧ができるのではないだろうか。
　三条や燕の技術者が本気で考えたら、スポーツカイトを超えるスピードと操作性、敏捷性を備えた新しい凧を開発できる気もする。素人考えだろうか。
　幟や凧づくりに夢中になる技術者とスポンサーがいて、毎年のように新作が発表されたら、三条大凧合戦ももっと楽しくなる。野球やゴルフだって遊びから始まり、おとなが本気でルールや道具を考え、進化し続けたから巨大なスポーツ産業になった。凧や幟が進化したっていいはずだ。
        
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    <title>チャレンジドって？</title>
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    <published>2012-02-13T05:57:18Z</published>
    <updated>2012-02-13T05:59:03Z</updated>
    
    <summary>　「チャレンジド」という言葉がある。 　鈴木守男三条市手をつなぐ育成会理事長が同...</summary>
    <author>
        <name>杉井ひとし</name>
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        　「チャレンジド」という言葉がある。
　鈴木守男三条市手をつなぐ育成会理事長が同会新年会で紹介した。
　「挑戦するチャンスや資格を与えられた人」が語源で、米国ではいま、「障がいを持つ人」という意味で使われているという。
　米国でも以前は障がい者を「ハンディキャップド（ハンディのある人）」「ディセブルドパーソン（能力を奪われた人）」と呼んでいた。
　これらの呼び方には後ろ向きな響きがあるのに対し、「チャレンジド」には障がいをマイナスとしてだけとらえるのではなく、障がいを持つがゆえに体験する様々な事柄を自分のため、社会のため、前向きに活かして行こうという考え方が込められているのだという。
　「チャレンジド」の普及に努めている社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長は「バリアフリー、ノーマライゼーション、ユニバーサルデザインなど多くの福祉用語が英語のまま定着しているのは、日本にそのような文化や哲学、社会システムがなく、翻訳できなかったため。チャレンジドも日本語に訳すことができない。なぜなら日本の文化は障がいのある人をまだまだ可哀想とか、気の毒という視線で見てしまい、可哀想な人に何かをしてあげることを福祉と考えているから。私たちは弱者に何かをしてあげることが福祉なのではなく、弱者を弱者でなくしていくプロセスを福祉と呼びたい」と話しているという。
　ことし七月には知的障がい者を支援する育成会、知的・身体障がい者を支援するひめさゆり福祉会（清水昭理事長）、精神障がい者を支援する青空福祉会（高野富雄理事長）の三団体が力を合わせて設置する福祉拠点施設「グッデイいきいきサポートセンター」が三条市柳沢の三条テクノスクール跡地にオープンする。
　鈴木理事長は「柳沢を三条の福祉タウンにしたいとの夢を描いている。チャレンジドにとって暮らしやすい地域は、他の皆さんにとっても暮らしやすい地域になる。だれもが安心して暮らせる素晴らしい地域を目指したい」と決意している。まさにチャレンジ、挑戦だ。
        
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    <title>　けっこう軽だらけ　</title>
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    <published>2012-01-26T05:02:59Z</published>
    <updated>2012-01-26T05:07:22Z</updated>
    
    <summary>　環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉に日本が参加することについて、米通商代表部（...</summary>
    <author>
        <name>杉井ひとし</name>
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        　環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉に日本が参加することについて、米通商代表部（ＵＳＴＲ）が意見を公募した。いわゆるパブリックコメントだ。
　昨年12月7日から今月13日までの1か月余に寄せられた意見は100件以上。米国内の穀物や食肉などの業界団体は「日本は除外品目なしで参加すべき」と包括的な農業市場の開放を求め、保険業界は日本郵政のかんぽ生命保険について「国有保険が民間競争をゆがめている」などと主張したようだ。
　日本政府との本格的な事前協議開始にあたり、米国内の意見を確認するために公募したものだが、日本のＪＡ全中までが「米政府は日本の交渉参加を認めるべきではない」といった意見を提出したという。国内の対抗勢力と戦うために米国を利用する、いわゆる「ガイアツ」頼みの手法を、日本は官僚だけでなく農協まで使うようになってしまった。
　米自動車業界も日本のＴＰＰ参加に反対する意見を提出した。日本の農協と、米国の自動車業界の意見が期せずして一致したわけだ。米自動車業界は日本の参加を認める前に、日本が米国車の輸入拡大に向けて数量を示す複数年枠を設けるべきと主張しているほか、日本独自の軽自動車規格についても「日本メーカーだけに恩恵がある。市場の30％を占めており、もはや合理的な政策ではない」と廃止を求めている。
　言いたいことを言い合うのが交渉だとしても、米自動車業界の言い分はあまりに身勝手だ。日本の道路事情には軽自動車が合っている。エコの観点からも小さくて軽い軽自動車の方が、ガソリンを大量消費するアメ車より優れている。そもそも外国メーカーであっても、サイズと排気量が規格内であれば軽自動車扱いになる。事実、ドイツ車「スマート」の排気量660㏄以下のモデルは軽自動車登録できた。
 普通車の税や保険を軽自動車並みに引き下げるというならまだしも、軽自動車の優遇措置をなくして普通車並みに引き上げるなど、とんでもない。米自動車業界はそのうち左側通行も非関税障壁だからイギリス連邦や日本は世界で多数派となっている右側通行に改めろなどと言い出すのではないだろうか。
        
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    <title>キソ的自治体のキソ的な仕事とキソ的な民主主義</title>
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    <published>2012-01-13T03:15:48Z</published>
    <updated>2012-01-13T03:22:06Z</updated>
    
    <summary>　スポーツも勉強も仕事も、基本が大切であることは言うまでもない。地方自治も一緒。...</summary>
    <author>
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        　スポーツも勉強も仕事も、基本が大切であることは言うまでもない。地方自治も一緒。ごみ処理などの基本をしっかりこなせなければまちづくりだ、市民参加だなどと格好をつけても始まらない。
  人口11万人で三条市とほぼ同規模の東京都小金井市が、基本をおろそかにすると大変なことになると教えてくれている。同市は以前、調布市、府中市と3市共同でごみ焼却処理場を運営していた。昭和60年にはこの施設の現地建て替え計画も作ったが、近所の小金井市民たちが反対、焼却場の移転を強く求めた。これに小金井市議会が同調し、現地建て替え計画を潰した。怒った調布、府中両市は小金井市と袂を分かち、それぞれ別の組合に加入した。
　残された小金井市は国分寺市を新たなパートナーに選び、共同焼却場の建設地を探したが、迷惑施設だけにどこも住民合意を得られない。適地を見つけられないまま、平成19年3月には調布、府中両市と運営してきた焼却場が寿命を迎えて廃止となった。
　行き場を失った小金井市のごみの一部は国分寺市が引き受けた。条件は両市の共同焼却場建設予定地を小金井市が用意することだった。残りのごみは他市などに頼んだ。
　昨年4月の小金井市長選では、この他市へのごみ処理委託料を「無駄遣い」と批判する新人が現職を破って当選した。ごみ処理を引き受けてきた他市は「人道的見地から引き受けてやってきたのに、無駄遣いとはふざけている」と怒り、ごみの受け入れを止めることにした。新人市長はおわび行脚に回ったが、相手にされなかった。同市はごみ処理ができなくなり、市長は責任を取って辞職した。
　12月の出直し市長選では元市長が復活当選。とりあえず昔の人脈を頼って他市に頭を下げて回り、しばらくの間、ごみを受け入れてもらうことになった。市内にごみがあふれる事態こそ避けられたが、国分寺市との約束も含めて根本的な解決にはまだ遠い。
　大阪では強気の行政が一部から「独裁」と批判を浴びた。東京では住民の反対の声を尊重しすぎる市政がごみ焼却場を失い、新施設建設地も確保できず、結果的に住民や周辺自治体に多大な迷惑をかけている。ごみよりもまず住民エゴと、それに流される首長や議員の無責任さを焼却しなければならない。
        
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    <title>ドジョウのわな</title>
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    <published>2012-01-07T03:09:50Z</published>
    <updated>2012-01-13T03:14:33Z</updated>
    
    <summary>　ネギやゴボウと一緒に割り下で煮て卵で閉じれば柳川鍋、生きたまま豆腐と一緒に鍋に...</summary>
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        <name>杉井ひとし</name>
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        　ネギやゴボウと一緒に割り下で煮て卵で閉じれば柳川鍋、生きたまま豆腐と一緒に鍋に入れて徐々に加熱すれば地獄鍋となるのがドジョウだ。
　唐揚げにしてもよし、蒲焼きもよし。ドジョウは江戸の郷土料理のひとつだ。カルシウムはうなぎの九倍で、良質なたんぱく質を含んでいながらカロリーはうなぎの3分の1。ビタミンＤやコラーゲン、鉄分も含んでいる。
　表面のネバネバしたぬめりには血液をきれいにして細胞の働きを活発にするコンドロイチン硫酸が含まれている。中国の薬膳書には「体を温め、生気を増し、酒をさまし、痔を治し、強精あり」と書かれているという。
　江戸っ子と同じように「どぜう」が大好きなのが佐渡のトキ。ところが過ぎたるは及ばざるが如しで、ドジョウが大好物のメスがこのほど、プール内で反り返るようにして転倒した。佐渡トキ保護センターの職員は栄養失調と判断、ビタミン剤を注射したところ、回復したという。ドジョウにはビタミンＢ1を壊す成分も含まれており、食べ過ぎると栄養失調になってしまうのだという。同センターではドジョウのほかに馬肉やニンジン、ビタミン剤を加えた人工飼料をトキたちに与えているが、倒れたメスはドジョウばかり食べていた。トキのビタミン不足は今回だけではない。昨年1月には放鳥に向けて訓練中だった3羽、3月にも1羽にビタミンＢの欠乏と思われる症状が確認され、訓練を中止した。偏食は人間ばかりかと思っていたが、トキにもあった。
　「人間が自然環境を壊したために日本のトキは絶滅した」と言われてきた。仮に自然環境が昔に戻ったとしても、自分の体にどんな栄養が必要なのかも分からず、ドジョウばかり食べてひっくり返っているような鳥がこの先、自然界で生き残っていけるのだろうか。
　ドジョウは栄養豊富であっても、そればかり食べているとビタミンＢ1不足になる。ドジョウ総理は財政再建派であっても、そればかりに目を向けていると日本経済が活力不足に陥る・・・ということにならないだろうか。

        
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    <title>働かないアリ　２</title>
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    <published>2011-11-28T06:27:07Z</published>
    <updated>2011-11-28T06:29:45Z</updated>
    
    <summary>　働きアリの話をもう少し。 　アリの集団にも大小さまざまある。働きアリが数匹しか...</summary>
    <author>
        <name>杉井ひとし</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sugihit.com/blog/">
        　働きアリの話をもう少し。
　アリの集団にも大小さまざまある。働きアリが数匹しかいない集団もあれば、グンタイアリやシロアリが何万匹もいる巨大集団もある。比べると小さな集団の働きアリは動きがゆっくりしており、1匹で行動することが多い。体のつくりは精密で、各部の狂いも少ないという。大集団のアリはこの反対。集団が大きいと、個体はコストがかからない粗雑なもの、取り替えが利くものとなっている。
　人間社会に強引に置き換えてみると、大企業は取り替えの利く人材を使っているのに対し、中小零細には精密で精巧な人材がいるということになる。
　アリはエサを見つけると、仲間をフェロモンでエサのある場所まで動員する。このフェロモンを100％間違いなく追尾する働きアリばかりの集団と、一定の確率で間違えて進んでしまう働きアリがいる集団を比較した研究がある。
　結果は、ある程度、間違える働きアリがいた方が、エサの持ち帰り効率が良かったという。完全なエリートばかりの集団よりも、落ちこぼれが混じっている集団の方が成果が上がるわけだ。理由は、間違って道に迷っているうちに偶然、近道を見つけたといったケースがあるからだ。
　落ちこぼれだってときにはヒットを飛ばすのだ。進化生物学者の長谷川英祐氏は「お利口な個体ばかりがいるより、ある程度バカな個体がいるほうが組織としてはうまくいくということ」と解説している。
　感度の鈍いアリやハチが2割いる集団のほうが、感度の鋭いアリばかりの集団よりも生き残れるという話にしろ、エリートだけの集団よりも一定の割合で落ちこぼれもいる方が組織としてうまくいくという話にしろ、なんだかアリやハチたちから励まされているような気がする。今度、アリの行列を見つけたら、列から外れて迷子になりそうな奴を探し出して砂糖をプレゼントしてやろうと思う。
　同じ気持ちのサラリーマン氏よ、「社長、これが自然界の法則なんです。落ちこぼれがいた方が会社の業績は上がるんです」と言ってみませんか？巨人の清武英利前球団代表のようになっても責任はとりませんが。
        
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    <title>働かないアリ　１</title>
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    <published>2011-11-25T06:18:13Z</published>
    <updated>2011-11-28T06:26:35Z</updated>
    
    <summary>　子どもを生み続ける女王に子育て係、エサ探し係、兵隊と役割を分担した個体が集団生...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sugihit.com/blog/">
        　子どもを生み続ける女王に子育て係、エサ探し係、兵隊と役割を分担した個体が集団生活を営んでいる生物を真社会性生物と呼ぶ。ハチやアリ、シロアリなどだ。アリは童話では働き者だが、実際にアリの集団を一か月観察すると、働きアリの2割はまったく働かず、自分の体を舐めたり、目的もなく歩いたり、ただボーとしていたという。
　進化生物学者の長谷川英祐氏が「働かないアリに意義がある」（メディアファクトリー新書）に書いている。
　よく働くアリだけを集めた集団と、働かないアリだけ集めた集団を人為的に作ると、どちらの集団も結局、前と同じように8割が働き、2割は働かなくなったという。人間社会には「どの組織も2割は優秀、6割は普通、2割はダメ」という2対6対2の法則がある。アリやハチの社会にも8対2の法則があるようだ。長谷川氏はこの2割の働かないアリも集団には必要としている。
　アリやハチの集団に、全体を指揮するものはいない。エサの確保から巣の掃除、子育てまでさまざまな問題を各個体が感知して対応する。個体によって感度は違う。ミツバチは巣の温度が上がりすぎると、「暑い」と感じた働きバチから順に羽ばたきを始めて巣を冷やす。ちょっと暑いときは感度の良い数匹が、とても暑いときは感度が鈍いものも含めた数百匹が羽ばたきする。感度が違うから、だれが何をしろと命令する指揮官がいなくても、集団として適切な対応ができる。
　働かないアリたちは、この感度が鈍いだけなのだ。怠け者というわけではなく、仕事が必要と感じる前に、敏感なアリが働いてくれるため、自分まで仕事が回ってこない。敏感なアリが働き疲れても問題が残っている場合、ようやく働く順番が来る。敏感なアリばかりの集団と、鈍いアリも混ざっている集団のどちらが生き残れるか。
　長谷川氏は、敏感なアリばかりの集団の方が労働効率は良いものの、死滅する危険も高く、鈍いアリがいた方が効率は悪くても集団としては生き残れると分析している。
　会社で肩身を狭くしているみなさん、一緒に「社長、これが自然界の法則なんです。仕事しない奴がいる会社の方が生き残れるんです」と直訴してみませんか？責任はとりませんが。
        
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    <title>徹ちゃんシンパ</title>
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    <published>2011-11-18T01:40:27Z</published>
    <updated>2011-11-18T01:44:32Z</updated>
    
    <summary>　同じテーマで同じ時期に行った世論調査の結果がまったく違うこともある。今月27日...</summary>
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        <name>杉井ひとし</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sugihit.com/blog/">
        　同じテーマで同じ時期に行った世論調査の結果がまったく違うこともある。今月27日に行われる大阪市長選をめぐる読売新聞と朝日新聞の世論調査がそうだった。
　市長選には府知事を辞職した地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏や、現職で民主、自民両党市議団が推薦する平松邦夫氏などが立候補を予定している。
　読売新聞は10月28日から30日にかけて調査し、11月1日付け朝刊で橋下、平松両氏は「横一線の状況」と報じた。態度を明らかにしていない有権者は2割。「今後の展開は予断を許さない状態」としている。
　同じ1日付け朝刊で報じた朝日新聞の調査結果は、橋下氏が圧勝する勢いだ。調査は読売新聞と同じ10月29、30日に行った。だれが大阪市長にふさわしいかの問いでは橋下氏が50ポイントを獲得。平松氏はほぼ半分の26ポイントにとどまった。これまでの仕事ぶりも、平松市長は「評価する」が43ポイント、「しない」が52ポイントと厳しいのに、橋下知事は「評価する」が80ポイント、「しない」は18ポイント。市長選の争点となる大阪都構想も賛成が42ポイントで反対の31ポイントを上回った。
　こうまで違うとどちらかの調査が意図的だったのではないかとの疑いも出てくる。どちらが正しかったのかは今月27日の開票で分かる。
　もっとも調査と異なる結果が出ても「調査後の出来事で流れが変わったから」と言い訳できるのが世論調査でもある。最近は雑誌が橋下氏の実父の出自や自殺、叔父の犯罪歴などを報じている。橋下氏は母親と再婚した義父に育てられており、実父の記憶はほとんどないそうだ。その実父や実父の弟のことを詳細に報じている。橋下氏の政策に何の関係もないことだ。
　こうした報道は橋下氏を批判しているつもりらしいが、実際には橋下人気を助けている。「理不尽なバッシングにめげず、大阪を変えようと頑張っている徹ちゃん」シンパを増やしているのではないだろうか。
        
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    <title>ブドウは大島　武道は燕</title>
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    <published>2011-11-04T02:41:48Z</published>
    <updated>2011-11-04T02:45:58Z</updated>
    
    <summary>　県立施設と言われても、思い浮かぶのは高校と病院、テクノスクールくらいしかない。...</summary>
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        <name>杉井ひとし</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sugihit.com/blog/">
        　県立施設と言われても、思い浮かぶのは高校と病院、テクノスクールくらいしかない。文化施設やスポーツ施設は出てこない。県央に生まれ育った者の悲しい現実だ。
　よそにはたくさんある。新潟市にはサッカー場（東北電力ビッグスワンスタジアム）、野球場（ハードオフエコスタジアム新潟）、自然科学館、図書館、植物園、万代島美術館、生涯学習センターなどがある。新潟市は県と同等の力を持つ政令指定都市。野球場にしろ、図書館にしろ、りっぱな市立施設があるのに県立も新潟市にある。
　長岡市には県立近代美術館や歴史博物館、屋内総合プールある。柏崎市には夏はプール、冬はスケートリンクの柏崎アクアパークや、キャンプ場、温泉、体験工房などを兼ね備えた大型児童館こども自然王国がある。上越市には県立上越科学館や大潟水と森公園がある。
　県が県立武道館の検討を始めた。武道は来年度から中学校の必修科目になる。県立武道館がないのは新潟など4府県だけで、他の都道府県は整備済みだ。新潟県は今年度、検討有識者会議で武道館の必要性などを協議し、必要と判断されれば来年度以降に適地を含めた基本構想をとりまとめることにしている。いまのところ燕市と上越地域が誘致に名乗りを上げている。
　武道と言えば燕だ。燕中学校はことし8月に開かれた全国中学校剣道大会の女子団体で、2年連続優勝を成し遂げた。平成18年の初優勝から20年、22年と同大会を制覇しており、ことしが4回目の日本一だ。
　生徒たちがこれだけ頑張っているのだから、おとなたちも武道館の誘致合戦で上越市に負けるわけにはいかないだろう。元県職員で知事政策局政策監などを務めた鈴木力燕市長の腕の見せ所だ。県央には県立の文化・スポーツ施設がない。かつて官民挙げて中越社会文化施設の誘致運動を展開したこともあったが、長岡市に敗れた。武道館は県立施設誘致のチャンスでもある。燕市単独で上越市と戦うのは厳しくても、県央全体で取り組めば可能性はある。三条や加茂、田上、弥彦も燕を応援すべきではないだろうか。


        
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    <title>一体校の賛成討論</title>
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    <published>2011-10-06T02:00:33Z</published>
    <updated>2011-10-06T02:19:06Z</updated>
    
    <summary>　三条市長は小中一貫教育のモデル校となる第一中学校区一体校建設に向けた関連議案を...</summary>
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        <name>杉井ひとし</name>
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        　三条市長は小中一貫教育のモデル校となる第一中学校区一体校建設に向けた関連議案を9月定例会に提出しました。私は市議会内会派「新しい風」を代表して大綱質疑を行ったほか、討論では賛成の立場でその理由等を述べました。壇上ではそれほど気にならなかったのですが、同僚議員によると結構、やじられていたそうです。採決では賛成14票、反対11票で可決されました。以下、私の討論内容です。ちょっと長いのですが、私たちの考えを理解していただきたく、全文を載せます。



　「新しい風」を代表し、議第4号三条市立学校設置条例の一部改正についてと議第8号平成23年度一般会計補正予算に賛成の立場で、また認定第一号平成22年度決算の認定については認定すべきとの立場で討論を行います。
　最初に学校設置条例の一部改正と、一般会計補正予算ですが、いずれも第一中学校区一体校建設に関連する議案です。そこで小中一貫教育や第一中学校区一体校に対する私たちの考えを述べます。

１　小中一貫教育はいじめや不登校、学力低下などの、いわゆる中1ギャップを解消する手段のひとつとして導入を検討してきた制度です。現実に三条市の中学校においては、いじめや不登校が依然として存在しています。学力も全国標準学力テストで小学6年生は全国平均を上回っているのに、中学2、3年生になると全国平均を下回る結果となっています。なんらかの対策を早急に講ずる必要があります。

２　現状の義務教育は、小学校は小学校、中学校は中学校という区別のなかで、その隔たりが大きなものとなっています。小学校の先生は中学校で、中学校の先生は小学校でそれぞれどのような授業が行われ、どんな学校生活が営まれているのかよく知らないという実情も垣間見えます。
　私たちは小中が連携を強め、先生方が子どもたちの環境や性格、特性などの情報を共有することは重要と考えます。また中学校の先生や先輩の中学生たちが、小学生に「もう少し先にはこんな授業や学校生活が待っているんだよ」と早いうちから知らせておくことは、中1ギャップを生じさせる要因のひとつを取り除くことになると思います。
　中学校の授業や学校生活になかなか慣れることができず、ついていくことに四苦八苦している生徒もいます。そうした生徒をその子の特性を良く知る小学校の先生が励ましたり、アドバイスしてやることで、自分のペースをつかむことができるといった効果も期待できます。また中学生が後輩たちを指導することによって、自分自身の学習理解を深める効果も期待できます。これらが小中一貫教育導入の主たる目的と理解しています。

３　三条市ではこうした小中一貫教育について教職員や保護者、地域の代表などによる検討委員会を設け、3年間にわたって議論してきました。各中学校区にも推進協議会を設置して議論を深めてきました。
　議会においても21年度は小中一貫教育推進事業費を、22年度は第一中学校区一体校建設事業費を含む小中一体校費を、23年度も小中一貫教育推進事業費を含む予算を可決してきました。民主主義のルールにのっとり、きちんと手順は踏んできています。

４　反対運動があるのだから事業を先送りすべきとの意見もありましたが、合併特例債を使える期限は平成26年度までです。それ以降になると三条市の負担が31億7700万円も増えます。災害からの復興、構造的は景気低迷からの脱却などに向け、市民の大切な財源をより一層、有効に使わなければならない時期にあるのに、31億円もの負担を増やす道を選ぶべきとは到底、思えません。

５　何より四日町小学校や条南小学校は耐震診断の結果、耐震強度が不足している危険校舎であることが分かっています。いつ大きな地震が来るやもしれないのに、何年もこのまま放置しておくことは許されません。早く結論を出し、子どもたちに安全な学び舎を提供するのはおとなの責務です。
　また四日町小や条南小を現地改築せよといった意見もあったようですが、両校はともに敷地が狭く、周辺の状況からして拡張も困難であります。現地改築すれば現在、在校している子どもたちは数年間もグラウンドがないといった劣悪な教育環境のなかで学校生活を送ることを強いられます。そうしたことはとても認められませんし、保護者も子どもたちも納得しません。

６　先送りしろと主張される方々には、たかが1，2年という感覚があるのかもしれません。実際に基本設計の見直しによって開校時期は1年先送りせざるを得なくなりましたが、これによって現在の第一中学校の1年生たちは、おとなたちが早く結論を出していれば入れるはずだった新校舎に入れないまま、卒業することになってしまいました。
　私自身、大崎小学校6年生のときに現在の校舎ができ、7か月だけでしたが、新校舎を体験できました。いまでも非常に思い出深い経験となっていますが、一中の1年生たちは可愛そうに、そうした経験をつむことができなくなってしまいました。私たちは恨まれてもやむを得ないことをしてしまったと思っています。もう先送りはできません。
　ちなみに大崎小学校は現在の校舎ができる以前は大崎中学校と同じ敷地内にありました。私自身、それを経験しています。中学生と一緒に運動会を行った思い出もあります。小学校と中学校が同じ敷地内に建つ環境で教育を受けた経験を持つ者として、一体校の弊害は感じません。

７　大規模校では不安との声もありましたが、教育委員会によると第一中学校区の児童生徒数はことし5月1日現在で1500人、一体校が開校する予定の26年度、つまり2年後には96人減って1404人になります。小学生は888人、中学生は516人です。クラス数は小学校が各学年4から5クラス、中学校は5クラスです。4、5クラスというのはかつての一ノ木戸小より少なく、むしろ多くの同学年生を持てる子どもたちにとっては、さまざまな友情を生み、広げられるチャンスを得ることになります。したがって私たちは規模が大きすぎるから一体校にすべきではないとの意見には同意できません。

８　国定市長は昨年10月の三条市長選で小中一貫教育推進、第一中学校区一体校推進を訴え、それに反対する候補を破って再選されました。一体校建設は選挙公約であり、仮にここで建設を断念すれば、公約違反となります。国定市長を信任した37035人の期待を裏切ってはなりません。

９　第一中学校区一体校の基本設計は、当初は小中学生がひとつ屋根の下で学ぶ一棟型でした。しかし、体の大きな中学生が走り回る廊下を小学低学年生が通るのは心配だといった意見もあったことから、実施設計では小学校棟と中学校棟を分離し、先生方が使う教務室だけをワンフロアとする形に変えました。これらの変更によって建設費は9億円余、増えましたが、保護者や地域の声を聞いた結果であり、無駄ではないと思います。
　理事者側は住民の意見を聞く耳を持っていないといった批判をされる議員もおられますが、子どもたちのことを最優先に考えた前向きな意見に関しては、検討委員会でも推進協議会でも取り入れてきたのではないでしょうか。新しい取り組みを始めるに際しての課題を検討し、それを解決する方法をともに考え、議論することは積極的に行うべきです。そうではなく、ただただ計画を白紙に戻せ、時計の針を3年前に戻せといった意見では何も前に進みません。被害をこうむるのは子どもたちであり、そうした時間の無駄遣いはすべきではありません。

１０　我々　新しい風の4人は昨年から何度もこの問題に関して協議を重ねてきました。教育委員会の担当者を呼んで意見交換を行ったことも何度かあります。途中、統合する小学校を3つではなく、2つにしたらどうなるかといったシュミレーションを行ったこともあります。最終的には3つを統合し、一体型とすることがよりベターという結論に達しました。
　反対の議員各位から「中１ギャップはもっと別の方法で解消すべきだ。それにはこういう方法がある」という意見が示されたならば、真摯に検討すべきと思いますが、この計画はだめだというだけで三条市の教育環境が良くなるとは思えません。
　なお第二中学校区でも一ノ木戸小学校の移転改築によって、同じ敷地内に渡り廊下などで結ばれた小学校棟と中学校棟が並び立つ一体校ができます。こちらの予算には多くの議員が賛成しました。第二中学校区の一体校には賛成なのに、第一中学校区のときは小中一貫教育の弊害を主張するのは矛盾しています。私たちは地域にとって何が良いのかではなく、まして先生にとってどうすれば都合が良いかなどでもなく、子どもたちにとって何がよりベターなのかを最優先に考えるべきです。私たち新しい風は、それを最優先に考えた結果、第一中学校区一体校建設に賛成します。


　次に22年度決算の認定について意見を述べます。先日の決算審査特別委員会で、第一中学校区一体校費を含む決算について「住民合意がなされた」との説明を信じて22年度予算には賛成してきたが、形ばかりの合意だったので、決算には反対するといった趣旨の討論がありました。
　私たちはそうした意見には同意できません。そもそも議員は住民代表であって、住民合意がなされたかどうかは理事者に聞く話ではなく、自分で判断することです。理事者には理事者の考えがあり、議会には議会の判断があります。それが二元代表制です。住民が合意したのかどうかを判断するのはまさに個々の議員の役割であり、その判断が間違っていたのだとしたら、その責任は個々の議員にあります。
　基本的に予算審議で予算案に賛成した議員が、決算の際に反対するのは予算の執行が不適切だった、あるいは執行に瑕疵があったということになります。予算書通りに執行したのに、決算になったら反対ということは、予算に賛成した判断が間違いでしたと自分で認めていることになります。その間違いの責任は自分自身にあるのであって、それを理事者に転嫁するのは筋違いです。
　私たちは22年度決算は予算書通り執行されており、大きな瑕疵は認められないため認定すべきと思います。

　最後に申し上げます。
　新しいことを取り入れること、現状を変えることには必ず抵抗があります。
　現状のままが一番、楽です。できることなら楽をしたいというのが人の性です。
　しかし、現実に中学校にはいじめに苦しんでいる子ども、登校できずに悩んでいる子ども、勉強についていけない子どもがいます。なんとかしなければなりません。
　なんとかするために、大変であっても現状を変える勇気を持たなくてはなりません。3年間の議論を無駄にせず、子どもたちによりよい教育環境を提供する努力を重ね、新しい教育に取り組む勇気を持つべきと議員各位に呼びかけて討論といたします。

        
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