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三条・燕対決 プロ野球編

昔から三条と燕は仲が悪い。
 ともに金属加工業が盛んな地場産業の町なのに、力を合わせるより、ライバル視して張り合うことの方が多かった。
 昭和53年に開通した北陸自動車道のインターチェンジが「三条燕」の名が付けば、57年に開業した上越新幹線の駅名は「燕三条」になった。
三条の金物卸商協同組合が全国を網羅する販売網を誇れば、燕は日本金属洋食器工業組合や日本輸出キッチンツール工業組合(金属ハウスウエア工業組合)などの全国組織を作って「世界に羽ばたく燕」をアピールした。
燕市民が「三条もんは根性が悪い」と言えば、三条市民は「燕もんは品がない」と言う。
 互いに罵り合いながら切磋琢磨してきた。

三条と燕のライバル対決がプロ野球でも実現した。
 5月26日に横浜スタジアムで行われたオリックス対ⅮeNA戦。
 9回裏、マウンドに立ったのは今シーズンからオリックスの新守護神として活躍している燕市出身の漆原大晟投手(24)。
吉田中から新潟明訓、新潟医療福祉大を経て3年前に育成選手としてオリックスに入団。
 昨年は22試合に登板。今シーズンはすでに17試合に登板し、2勝1敗2ホールド2セーブの戦績を挙げている。

この日、最初の打者を遊ゴロに仕留めた漆原投手に挑んだのは三条市出身の知野直人内野手(22)。
 三条第一中から第一学院高、新潟アルビレックスBCを経て3年前のドラフトでDeNAの6位指名を受け入団。今シーズン、一軍に昇格した。
 26日は漆原投手の2球目、150㌔のストレートを強振。見事、ライトスタンドに運び、プロ初ヒットを初本塁打とした。
二人のプロ初対決は知野選手の勝ちとなったが、漆原投手は続く打者2人を左飛と三振に抑えてチームの勝利に貢献、オリックスが14対5で快勝した。

 ちなみに漆原、知野両選手は中学生時代、硬式野球の三条リトルシニアリーグにしていた先輩、後輩の間柄だ。
 他球団のファンであっても両選手の活躍を応援していただきたいと思う。

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