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2020年01月26日

地域の食堂を守ろう!

 コンビニエンスストアの駐車場が広くなってきた。
 新たに開店したコンビニの多くは、店舗面積の何倍もの駐車スペースを確保している。
 トラックなどの大型車も停めやすいように広くしたのだろう、大型車が入りやすければ普通乗用車はもっと入りやすい。
 入りやすく、停めやすい方が利用者も増えるから広くなったのだろうと思っていたが、理由はそれだけではないのかもしれない。

 あるコンビニは昼食時、広い駐車場がいつも満車に近い状態となっている。
 軽自動車に普通車、ライトバン、ワゴン車など色々な車が停まっている。
 車内で昼食を食べている運転者も多い。
 コンビニのレンジで温めてもらった弁当派もいれば、コンビニで熱湯を注いでもらったカップめん派もいる。パンにコーヒー派もいる。
 カーナビをテレビに切り替え、好きな番組を見ながら食べている人がいる。好きな音楽を聴きながら食べている若者もいる。
 最近は助手席や後部座席に簡易テーブルが備え付けてある車もある。
 満腹になったらシートを倒してまどろむこともできる。
 広い駐車場が混むわけだ。

 コンビニ駐車場で昼食を食べている人の多くは、以前は食堂に入っていた。
 日替わり定食やラーメン、かつ丼などを食べていた。食堂では作り立てのアツアツ料理を食べることができるが、注文してから調理するため、食べるまでにはある程度の時間がかかる。
 コンビニ弁当はレンジで数十秒、温めればOK、すぐに食べることができる。
 早さと安さの勝負であれば、コンビニが優勢だ。
 加えてハンバーガーや牛丼などのファーストフード店も増えた。そちらにも昼食客が流れた結果、長年、地域に愛されてきた食堂が減りつつある。

 財布を考えると毎日、食堂というわけにもいかないが、あの店のタンメン、こっちの店のチャーハン、あそこのラーメンが食べられなくなるのは困る。
 B級グルメがブームになる前から親しみ、堪能してきた味なのだ。
 佐渡のトキも、県央の食堂も守っていかなければならない。
 そのためにはみんなが定期的に食堂を利用することだ。
 家計を握っている奥様、地域の名店を守るために夫の昼食代を減らさないようお願い致します。