« 田中角栄元首相とIT化 | メイン | 戒律にひと言、付け加えるだけで »

晴耕雨バスケ

 来年の東京五輪からスポーツクライミングなどとともに3人制バスケットボール「3×3」(スリー・バイ・スリー)が五輪種目に採用される。
5人制コートの半分を使って行う競技で、1試合はわずか10分間。バスケットボールはもともと展開が早い競技だが、3人制となるとさらにスピーディになる。
 攻守の入れ替わりは目まぐるしく、攻める側はボールを持ってから12秒以内にシュートしなければならない。
 チームワークも大切だが、個々の選手の役割も5分の1から3分の1に増す。
競技人口は40万人を超え、世界大会には180以上の国や地域が参加する人気スポーツとなっている。


国内にも「3×3」のプロリーグがある。
5年前の発足時はわずか7チームの加盟だったが、その後年々増加。6月から始まる今シーズンは、韓国やニュージーランドなどの海外組も含め72チームが12地区に分かれ、8月までリーグ戦を行う。

 このリーグに新潟県内から初参加するプロチームが三条市にできた。
 旧荒沢小体育館を拠点とする「三条ビーターズ」だ。
 メンバーは選手6人と練習生1人の計7人。
うち3人は東京からの遠征組だが、
和歌山出身の南条一輝主将(26)、
胎内市出身の花野文昭選手(24)、
茨城出身の松岡一成選手(29)、
埼玉出身の小沼遼平練習生(32)の四人は地域おこし協力隊員として今春、三条市に移住した三条市民だ。
先週末、旧荒沢小体育館で行った「仙台エアジョーカーズ」との練習試合では迫力あるプレーを披露した。


プロとはいえ協賛金だけでチームを運営していくことは難しい。
そこで「三条ビーターズ」が打ち出しているのが「半農半バスケ」スタイル。
バスケットボール教室やスポーツ合宿の誘致などに加え、運営主体のNPOソーシャルファームさんじょう(柴山昌彦理事長)が取り組んでいる下田地域の棚田の再生や下田産のイモで作る焼酎「五輪峠」の製造販売、エゴマ栽培などにも参加することにしている。
晴耕雨読ならぬ晴耕雨バスケ。
ことし12月に完成する三条市体育文化会館での試合観戦が待ち遠しい。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://sugihit.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/308

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)