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ジャイアント馬場郵便局?

後世に強烈な影響を与えた偉大なロックギタリストと言えばジミ・ヘンドリックスだ。
彼が生れ育ち、墓もある米国ワシントン州シアトル市ではこれまで「レントン・ハイランズ郵便局」と呼んでいた局の名前を「ジェームズ・マーシャル・ジミ・ヘンドリックス郵便局」に変えることにした。
ジミ・ヘンドリックスの功績を称えるために地元議員が提案、ワシントン州議会が全会一致で決めた。
日本で言えば横浜市に「美空ひばり郵便局」、茅ケ崎市に「桑田佳祐郵便局」を設けるようなものだ。

郵便局名の変更を議会で決めるのは、米国の郵便局がいまだに公営だからだ。
米国は日本に対し、年次要望書などで郵政の民営化をしつこく求め続けてきた。
日本が米国の要望を受け入れて民営化すると、瞬く間に米国の保険会社が簡保と提携、日本の郵便局網を使って米国の保険を販売することになった。
国民の財産だった日本の郵便局が米国企業の食い物にされているようなものだが、米国は自国の郵便局は公営のままだ。日本と違って貯金や保険事業は行っておらず、郵政事業だけの組織だから民営化する必要がないというのだ。
しかも自宅への信書の配達は郵便局にしか認めないという規制によって郵便局を保護している。
米国政府は日本の市場開放を「アンフェア」などと言っているが、米国こそずるい。

日本の郵便局は地名だけのシンプルな名前ばかりだが、人物名を付けたら面白い。
三条市の下田地域に「諸橋轍次郵便局」があったら難しい漢字を書いた切手をシリーズで販売できる。
 諸橋博士が編さんした大漢和辞典には5万もの親字が収録されているのだからネタに困る心配はない。
嵐北に「岩田正巳郵便局」があれば岩田画伯が描いた日本画、
「渡辺義雄郵便局」があれば渡辺氏が撮影した写真の記念切手を販売できる。
嵐南に「鶴巻三郎郵便局」があれば鶴巻氏の紙塑人形、
「ジャイアント馬場郵便局」があればチャンピオンベルトや16文のリングシューズの記念切手ができる。
郵便局めぐりを楽しむコレクターが増えるのではないだろうか。

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