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子ども議会

 三条市は5日、市役所議長で子ども議会を開いた。
 平成12年以来、13年ぶりの開催で、理事者席には市長や市の幹部が並び、議長席には熊倉均市議会議長が座って進行役を務めた。
 子ども議員は自ら参加を希望した小学生5人、中学生10人の計15人。答弁を含めて1人7分間の持ち時間で一般質問を行った。

 もっとも多かった意見が「学校給食に月1回でもいいからパンやめんを復活させてほしい」「米粉パンもだめなのか」。5人が通告し、実際に4人が取り上げた。
 通告を受けて国定勇人市長も気持ちが揺れたようだ。子どもたちの要望を取り入れられないかどうか、庁内で再検討するよう担当者に支持した。

 再検討した結論は従来通りの完全米飯。
 市長は「給食も国語や算数と同じ教育の一環であり、遊びの場ではない。算数が嫌いだから算数の授業はなしというわけにはいかないのと同じ。そもそも1日3食として1年間の食事回数のうち、学校給食はわずか17%でしかない。日本人の体には米飯が一番いい。学校外での食事がいつも米飯というなら考えるが、学校外でパンやめん類を食べることが多くなっているなかで、学校給食にまでパンを入れるべきではない」「コメは粒で食べるから意味がある。米粉にすると栄養の吸収が早くなり過ぎてしまう」と答えた。

 児童数の減少が続く三条小の将来を問う中学生もいた。
 市長は「それは(あなたたち)みんなが考えること。僕にできるのは残すか、閉じるかのどちらかしかない。おとなはいろいろ考えるが、この二つ以外の選択肢はない。三条小のことだけ考え、学区外から子どもを回すなどということはできない。君たちは違う。柔らかい頭で考えてほしい。一般論で言えば僕の母校は統合されてなくなったが、いまでも母校に誇りを持っている。学校は形ではない。どんな形が望ましか、自分たちの結論を出し、僕たちにぶつけてほしい」。
 いつもの市議会答弁よりはるかに率直に子どもたちに語り掛け、本音を垣間見せていた。

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