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ラーメン進化論

 知人にラーメン好き、ラーメン通が多い。ラーメンの話が始まると長くなる。「あの店の、あのラーメンがうまい」「あそこは最近、味が落ちた」などと熱く語る。その情熱を仕事に生かせば成功しただろうねなどとからかわれても、止まらない。
 多くのラーメン好きが「燕三条のラーメンはレベルが高い」と言う。ラーメンのまち、福島県喜多方市より三条の方がうまいと説く。お国自慢の一種だろうが、東京生まれ、東京育ちのラーメン好き、国定勇人三条市長も「三条のラーメンは本当においしい」と力説している。市外には、三条や燕が金属産業のまちであることは知らないのに、背油系ラーメンやカレーラーメンは知っている若者もいる。
 ラーメン店側も努力している。カレーラーメンを三条の名物として売り出したのは一昨年からだ。トキめき新潟国体に合わせて地元名産品を売り出そうとの企画に三条飲食店組合が乗り、カレーラーメンのマップやのぼりを作った。カレーラーメンを出す店が70店以上もあるのだから、いろいろなパターンがあった方がいいと新しいタイプのカレーラーメンを開発した店もある。多くの店が力を合わせた結果、カレーラーメン目当ての市外客が増えるまでになった。
 B級グルメブームはことしも続きそうだが、王者はなんといってもラーメン。それだけに競争も激しい。スープやめんはもちろん、チャーシューなどの具材にも工夫を凝らしている。
 最近、急成長しているラーメンに「石焼き」がある。韓国料理の石焼ビビンバで使われているものと同じ天然角閃石の石鍋を熱し、そこに野菜とめんを入れ、お客の前でスープを注ぐ。スープは瞬時に沸騰し、グツグツと煮立つ。めんや野菜を茶碗に移しながら食べるラーメンで、汗が出ること間違いなし。めんを食べ終わった後は残ったスープにごはんを入れ、雑炊で仕上げとなる。しょう油、みそ、とんこつ味などがあり、それぞれ800円前後。チェーン店の本部は栃木県で、新潟県では新潟市内に2店ある。
 ラーメンはすでに伝統的大衆食となって久しいのに、いまだに進化を続けている。燕三条でも背油、カレーに続く第三の代表的メニューが生まれるのかもしれない。楽しみだ。


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