救命救急センター一歩前進
22日、初めて一般質問を行いました。救命救急センターについて、高橋市長は先日、三条市医師会の草野会長とともに泉田知事と面談し、詳細な議論を行ったことを明らかにしました。
市長や草野会長が、専用病床10ベッド程度を持ち、内科、小児科、外科系の3科の医師を配置した1・5次救急センターを設置すれば、救急患者の受け入れ先がなかなか見つからない救急医療の現状を大幅に改善できると提案、知事に協力を求めたのに対し、知事は同センターに対する公立病院の医師の派遣は無理としたものの、地域の民間病院の開業医や勤務医の先生方の協力が得られるなら県央にぜひ設置してほしい、県としても財政的な支援は行うとの考えを示されたそうです。高橋市長も前向きに取り組む姿勢です。地域の医療関係者の協力が得られれば、そう遠くないうちにセンターを設置できそうです。
400ベッド以上の病床を備えた2・5次、あるいは3次レベルの救命救急センターについて知事は「県立加茂病院、吉田病院を廃止するなら、公設民営の救命救急センターの県央設置は可能」との考えを示したそうです。加茂、吉田病院廃止となると地域の反対も予想されます。市長には県立以外の経営形態での存続も含め、あらゆる可能性について燕、加茂両市長と真摯に、前向きに話し合ってほしいと要望しました。
ところで初めて壇上に立って質問をしてみたわけですが緊張して早口になってしまいました。議員席や傍聴席を見渡す余裕もなく、最初は私を選挙で応援してくださった皆さんが傍聴してくれていることにも気付かず、あとで感激した次第です。次回はもっと落ち着いて質問できるよう頑張ります。