県央の核、新三条市の更なる飛躍に向けて
県央に救命救急センターを!
新潟、長岡の二大都市に挟まれた県央。このままでは地盤沈下は避けられません。現に市民サービスや地域力の格差が生じています。
例えば医療。三条市では昨年、3363人が救急車で運ばれましたが、うち26%、4人に1人は市内の病院で手当できず、市外まで運ばれています。市外搬送率は年々増えており、その大半は重病、重症患者です。脳こうそくなど1分1秒を争う病気や大けがの場合、新潟や長岡で倒れた人は助かっているのに三条では搬送時間がかかり過ぎて助からなかったという不幸も現実に起きています。県央に救命救急センターを設置する運動を進めるよう訴えます。
また新潟、長岡では大型店が閉店しても後継店が入ったり、行政が市民センターとして活用したりしていますが、三条では閉店したビルがすでに何年も放置されています。地域力の差が今後も広がれば三条は過疎地域となってしまいます。市民総参加で新しいまちづくりを展開しなければなりません。